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伝えたいことを思いつくままに記します

センター演習

数学は数Ⅲコースでも教科書の学習が終わり、入試問題演習へ入っております。

センター演習では駿台予備校のパックⅤを利用していきます。

 

Aコースでは今日が最初の演習日でした。私もきちんと時間を区切ってセンター形式の問題を解くには数ヶ月ぶりでしたが、60分間という限られた時間の中で受験生に求められることはかなり多岐に渡ると、改めて感じました。

問題を正確に解くことはもちろんです。

試験開始と同時にサラッとすべての問題に目を通し、時間配分を考えなければいけません。また、数学ⅠAは選択問題を選ばなければいけません。(事前に決めておく場合は別)途中式は見直しのことを考えてある程度見やすく残しておき、答えが出たらマークしなければいけません。そして、自己採点のために解答を記録しておくことは言うまでもないです。

満点崩しのための難問に遭遇すれば、その設問を飛ばすかどうか選択を迫られます。通常の記述式の問題とは異なり、選択肢の中から答えを逆算して見つけるという手段もいとわない状況もあるでしょう。

 

こう考えると60分間の試験の中で数学以外の多くの能力が問われるのがこの試験なのかもしれません。

逆にこういった作法を身に付けていくことで点数は上がっていくのかもしれません。

パックⅤでのセンター演習の機会、有効活用していきましょう。