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伝えたいことを思いつくままに記します

高1第3回 ベネッセ記述

昨日はベネッセの記述模試、お疲れ様でした。
試験後に自己採点を行いましたが、ある生徒からこんな声を掛けられました。
「先生…青チャート頑張ったのに、点数が取れませんでした…」

河合塾全統模試と合わせて、私たちのクラスではこれらの模試に向けて国数英で目標を掲げて取り組んできました。

数学では青チャートなどの網羅系問題集で解法のテクニックを習得することを目標としていました。


先ほどの生徒のように一生懸命に演習したにも関わらず、思うように問題が解けなかった生徒は他にもいたと思います。

しかしながら果たしてこの数ヵ月の取り組みは意味のないものだったのでしょうか。


皆さんは解答解説を読んでみていかがだったでしょうか。

似てる問題を解いたことがあった…なんて問題がいくつかあったのではないでしょうか。
恐らく網羅形問題集で演習していなければ、そう感じることすらなかったはずです。


確かに網羅系問題集の一問一答形式とは異なり、今回の模試では大問形式が続いたかもしれませんが、必要な知識技術は特別なものではなかったようです。


まずは模試の解き直しを必ずすること。解き直しをしなければ、受験料の無駄です。


弱い分野が見えたのであれば、恐らく問題集で飛ばしているだろう例題の下に記載の類題に手をつけたり、章末問題に手をつけることで大問形式に慣れておくことをお勧めします。