「0」から「1」へ

伝えたいことを思いつくままに記します

赤本演習

赤本演習の時期です。

入試過去問題の演習の際に心掛けたいことをいくつか確認しておきましょう。

①できるものから手をつけよう

まずは問題をざっと読み、大まかに時間配分を考える。易しそうな問題・得意な問題から手をつけましょう。

②問題文は2回読む

設問を趣旨を取り違えたり、解答欄や記号、記入方法を間違えてしまうと得点ゼロです。しかも、その設問を解くのに時間も浪費してしまいますので、まずは状況確認を。

 

③出題者の意図を正しくつかもう

特に数学や物理の問題では裏に隠されている出題者の意図を読み取ることが大切です。早合点して、落とし穴にはまらないようにしましょう。

 

④正確な日本語で答えよう

文法的な誤りや論理の矛盾は答案を読み直せば大部分は発見できます。簡潔で正しい答案を目指しましょう。

 

⑤文字はわかりやすく

6やb、uやⅴ、1や7などの似ている文字をどちらともとれるような文字で書くとどちらにも読んでもらえません。

 

⑦不必要なことは書かない

解答欄をびっしりと埋める必要はありません。不必要なことを書くと解答のポイントがぼやけてしまいます。

 

⑧誠意をもって答案作成を

解答用紙は自分の考えた解等を採点者に伝えるメッセージ。正確に伝わるよう丁寧に書きましょう。

 

⑨必ず見直しをしましょう

残り10分。やり残しの難問よりも見直しが優先です。ミスに気がついてもあわてて消さずに部分訂正を狙う。また、途中式は見直ししやすいようにある程度、わかりやすく残しておきましょう。