「0」から「1」へ

伝えたいことを思いつくままに記します

世界大学ランキング

https://japanuniversityrankings.jp/topics/00130/


あまり聞き慣れないかもしれませんが、世界の大学の順位をランキングしたものが毎年発表されています。

日本は東京大学の36位がトップで、京都大学の65位、東北大学と続いております。順位が下がると他の大学が続いて登場しますが、上位10位の有名大学の壁は高い印象です。


3年前に2位のカリフォルニア工科大学、4位のスタンフォード大学、5位のマサチューセッツ工科大学、7位のハーバード大学の見学をさせていただきましたが、とてもアカデミック(伝統的で格式が高い)で感激しました。

日本人の在校生にも何人か話を聞きました。毎日の課題に追われながら必死についていっているようでしたが、とても充実した表情をしていました。どうせ通うなら勉強が大変な大学へ通うべきと改めて感じました。


日本の大学生との違いは何かと考えましたが、読書量が圧倒的に多いのが海外の大学の特徴です。4年間で400〜500冊ほどの本を読むそうです…!しかも1冊1冊は薄いものではありません。

また、授業は講義形式もありますが、ディベート形式の授業が多く、どれだけの内容をどれだけ積極的に発言したかを点数化して成績とするそうです。厳しいですね。

読書とディベート。このインプットとアウトプットの量と質を求めるのが海外大学の特徴です。

もちろん、世界大学ランキングに入っている日本の大学においてもこういった姿勢を問う雰囲気が年々濃くなってきています。


このランキングが大学の序列を表すものではありません。各大学にはそれぞれの魅力がありますので比較できるものではありません(ただしこのランキングはある程度の基準を元にランキングを作成しています)あくまでも1つの指標です。


海外大学進学となると高額な学費や語学力など日本の大学へ進学するのと話が変わってきますが、色々と調べてみると大学選びの新しい視点が得られると思います。