「0」から「1」へ

伝えたいことを思いつくままに記します

100周年

創立記念礼拝が行われました。

正直なところ、100年がどれくらい重いのか実感がありません。なぜならば私は100年生きたことがないので。皆さんにとってみれば、さらに実感がわかないことなのかもしれません。唯一、わかっていらっしゃるのは、本日説教してくださった94歳の説教者の方なのではないでしょうか。

しかし、こうしてこの学校が作られ、生徒・保護者・卒業生・教員が出会えたことは、過去が少しでも変わっていれば起きなかった事象と考えると、今がとても尊いものだと思えました。

 

さて、先日、ベネッセの記述模試が行われました。私の感想は「やっぱり英語」といった印象でした。

数学に関しては地道に問題を解き続けた生徒は見事に成績を伸ばせたと思います。想像以上の高得点を残している生徒もいました。

一方で英語に関しては、苦戦している生徒が多かったので「やっぱり英語」だと感じました。繰り返しになりますが、この時期は数学ⅠA・数学ⅡB、英単語・英文法を中心に英数のバランスの良い基礎固めに力を注ぎましょう。

 

入試が終わると受験生がこのようなことを言うのをよく耳にします。

「あと3ヶ月早ければ」

つまり、高校3年生の4月スタートだったものをあと3ヵ月早めていれば間に合っていたということです。それは高校2年生の1月スタートということになります。これがこの時期が高校3年生の0学期と呼ばれる理由だと思っています。

 

受験勉強はフライングが許されています。高校1年生の時点で既にフライングスタートしている生徒は、はるか前を走っています。あなたはスタートできていますか?