近畿大学
最近は大学の学食の支払いがLINE Payで決済できるようになっているんですね。
近畿大学はマグロの養殖や、つんくさん登場の入学式。今は主流になっているインターネット出願の先駆け的な存在です。
そのインパクト大の宣伝効果もあってか、5年連続で志願者日本一です。(数はひたすら右肩上がりです…)
今から6年前だったでしょうか。大学の広報部長とお話させていただく機会がありましたが、大学の宣伝になるものは何でも活用するアイディアマンでした。
こういった調査も結果的には大学の広報に繋がっていますね。
この「大学プレスセンター」というサイト、不特定多数の大学の情報、研究が掲載されていますので、視野を広げるにはもってこいです。
今後の予定
今日は後期期末試験の最終日。皆さん、試験お疲れ様でした。
さて、いよいよ高校2年生も終わり、高校生活最後の1年が始まろうとしています。3月~5月の予定が概ね決まりましたので、先行してお伝えします。
3月19日(火)答案返却・高校3年生による受験体験記を聞く
3月25日(月)終業礼拝(高校生は8:30HR)・次年度教科書配布
4月6日(土)始業礼拝(スタディサポート?)
4月8日(月)授業開始(スタディサポート?)
4月16日(火)進路講演会⑥、全校避難訓練
4月23日(火)全校健康診断
4月24日(水)ベネッセ記述模試
4月28日(日)~5月6日(月)連休
5月9日(木)河合塾マーク模試
5月14日(火)スポーツ大会
高校3年生は1つ1つが最後になります。かみ締めながら過ごしてもらいたいです。
平日と土日
何人かの生徒と学習計画のやり取りをしています。
始まってからひと月が経ったでしょうか。
まず、4月までに終わらせたい目標を立ててもらいました。
次にその目標を細かく分割し、毎週の目標を立ててもらいました。
その目標に向かって、毎日何をどれくらい勉強したか記録を残して週に1回見せてもらうものです。
初めは計画が立てられませんでした。計画を立てても毎日頑張れませんでした。
ですが、少しずつ変化が見えはじめています。
ある生徒が「土日にまとめて勉強しようとするとうまくいかない」と話をしていました。この生徒はとても大切な事に気がついたようです。
受験勉強において重要な事の一つに平日の過ごし方が挙げられます。
重要なのは平日です。いかに平日の勉強でルーティーンを確実にこなせるか。
問題が上手く解けず予定通り進まなかったり、忙しくて時間が作れなかったり。そういった不測の事態を土日に調整していきます。
平日はルーティーンをこなす日。土日は調整日(または苦手分野の特訓日)。
そんなイメージを持ちながら進めてみるときっとリズムが良くなるでしょう。
いよいよひと月後には高校3年生。頑張れ。
点と点を結ぶと何が描けているのか
昨日のLHRでは小学校・中学校・高等学校を振り返り、自分が頑張ったことを埋めるワークシートを作成しました。
これらがあなた自身の大学の志望動機の再確認に繋がっていきます。
ただ、いきなりそのようなワークシートを埋めるのはイメージがつかないだろうということで、私の小学校・中学校・高等学校を紹介し、そこでの1つ1つの経験がどのように結ばれて今の職業に繋がっているのか紹介しました。(昔の写真を見せることは勇気がいることです…)
今思えば、過去の経験が血となり肉となり、今の私を形成しているようです。
ワークシートの作成は今後も続けていきます。
春休みの課題
指定校・公募推薦、AO入試出願者は春休み中に最低1冊、本を読む宿題を出しました。
「えー。めんどくさい」と感じたあなたは指定校・公募・AO入試には向いていないでしょう。
これらの入試では志望理由書の提出が求められます。ここではどのよう問題意識を持ってその大学のその学部・学科を志望したのかあなたの言葉にしなければいけません。
そのためには社会で起きている問題・課題を知らなければ問題意識を持つことができません。
また、面接では「最近、読書をしましたか?」と聞かれることがあるでしょう。嘘をついても簡単に見透かされるので「ありません」と答えることになりますが、それではアピールにはなりません。
小論文のおいても同様です。
高校3年生が始めると忙しくなりますので、高校2年生の春休みに1冊でも本を読んでおくことは重要なことになります。
しかし、どのような本がいいのでしょうか?
文庫本でもいいですが、雑誌でもいいです。特に理系の皆さんにおススメは科学雑誌「Newton」です。テーマを選べるので、興味のある分野を見つけることができます。※Newtonは高校生~大学生あたりをターゲットにしている雑誌です。最近は「Newtonライト」という少し簡単な内容のものも出版されています。
ちなみに、大学へ進学すると日常的に本を読むことが求められます。日本の大学生は4年間で40~50冊の本を読むと言われています。一方でアメリカの大学生は4年間で450冊前後読むと聞いたことがあります。日本とアメリカの学生の教養の差が大きいのはこの点から生まれるのかもしれません。