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伝えたいことを思いつくままに記します

春休みの課題

 

指定校・公募推薦AO入試出願者は春休み中に最低1冊、本を読む宿題を出しました。

「えー。めんどくさい」と感じたあなたは指定校・公募・AO入試には向いていないでしょう。

これらの入試では志望理由書の提出が求められます。ここではどのよう問題意識を持ってその大学のその学部・学科を志望したのかあなたの言葉にしなければいけません。

そのためには社会で起きている問題・課題を知らなければ問題意識を持つことができません。

また、面接では「最近、読書をしましたか?」と聞かれることがあるでしょう。嘘をついても簡単に見透かされるので「ありません」と答えることになりますが、それではアピールにはなりません。

小論文のおいても同様です。

 

高校3年生が始めると忙しくなりますので、高校2年生の春休みに1冊でも本を読んでおくことは重要なことになります。

しかし、どのような本がいいのでしょうか?

文庫本でもいいですが、雑誌でもいいです。特に理系の皆さんにおススメは科学雑誌「Newton」です。テーマを選べるので、興味のある分野を見つけることができます。※Newtonは高校生~大学生あたりをターゲットにしている雑誌です。最近は「Newtonライト」という少し簡単な内容のものも出版されています。

 

www.newtonpress.co.jp

ちなみに、大学へ進学すると日常的に本を読むことが求められます。日本の大学生は4年間で40~50冊の本を読むと言われています。一方でアメリカの大学生は4年間で450冊前後読むと聞いたことがあります。日本とアメリカの学生の教養の差が大きいのはこの点から生まれるのかもしれません。