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伝えたいことを思いつくままに記します

少子高齢化

ledge.ai

日本の少子高齢化はそれはそれは深刻な問題とされています。少子高齢化の原因は1夫婦あたりの子供の出産数と認知されがちですが、実はその数値はそれほど落ちてはおらず、むしろ未婚率の上昇(晩婚化も一因ですが)とされています。

ひとえに未婚率の上昇といっても原因は様々で価値観の多様化(別に生涯独身の方が楽じゃないかという考え方など)はもちろん、結婚後の女性にとっては多くの職場がまだまだ働きにくい労働環境であり、保育園不足、両親との別居(子供ができても預けられない)など横断的です。

少子高齢化がさらに進むと、国全体の医療費の増加、年金制度の崩壊、介護士不足、医師不足など皆さんも聞いたことがある日本社会の問題がわんさか出てきます。(医学の進歩による平均寿命の高齢化。それに伴って70歳まで働かなければならないといった話にも繋がっていきます)

地方は過疎が進む一方で都市部は人口が集中しており、不便な地方にお年寄りが一人暮らしをしているという問題はよく耳にします。

 

働き手が足りないのであればそこをAIを補おうという取り組みが私達の身の回りには多く出始めております。そのひとつが冒頭のお年寄りと会話のできるAIの事例。

できれば遠くに住んでいるご家族が電話で話をしてもらいたいところですが、そうもいってられないのが実情のようです。

社会に出てからの皆さんにも地方創生への視点を是非忘れずに頑張ってもらいたいです。