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ロボット薬局

 1990年、JR東日本が全面的に自動改札の導入に踏み切ったことにより駅の改札は画期的な変化を遂げました。かつては現在の自動改札がある場所には人が入れる「箱」のようなスペースがあり、その中に駅員さんが入って券売機で購入した切符を乗客から受け取って瞬時に適正な料金の切符かを計算して通していました。後に導入されるICカードPASMO)も相まって駅員さんの業務内容はかつてから画期的な変化を遂げています。

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このロボット薬局もとても興味深い話です。

薬剤師は患者に薬の注意点などを伝える「服薬指導」に集中でき、患者は薬局が無人となる時間外でも、処方された薬を受け取れる。」という一文に目が行きます。

先に上げた駅員さんも自動改札が導入されたことにより、今まで以上にホームでのお客さんの安全確認に専念できるようになりました。

 

このようにAIの発達によって「仕事」自体はなくならないにしても「業務」自体がなくなる例は今後、たくさん出てくるでしょう。(ただし、しばらくの間は。もう少し先の未来ではなくなる仕事もある…?)

 

こういった技術の導入はもう少し先の未来かと思っていましたが、技術進歩のスピードさえも2倍、3倍ではなく、2乗、3乗のスピードに進化している印象です。