「0」から「1」へ

伝えたいことを思いつくままに記します

工学院大学

今回は工学院大学になります。これがまた複雑です。

 

 

S日程入試…試験日が1月28日に行われる入試です。およその大学は2月1日あたりから入試が始まりますが、いきなり本命の大学が2月1日に入試だったりすると本番慣れできずに本命校受験となってしまいます。そういった場合は1月28日のこのS入試を勧めています。成績上位者には奨学金制度があります(昨年度46名)。1回の入試で2学科まで出願することができ、1学科受験は33,000円に対して2学科受験は43,000円と割安で出願できるため、思わず2学科出願したくなります。

 

A日程入試…試験日は2月5日~8日です。2月5日と6日の試験を受けると各日最大3学科まで入試判定を受けれることができます。(ただし、受験科目によっては併願できない組み合わせの学科があるので注意)また、2月7日と8日でも各日1学科ずつの出願ができるため、2月5日~8日で毎日、工学院大学へ受験しにいくと最大で8学科(3+3+1+1)の合否判定を受けれることができます(4日連続の受験はお勧めしませんが…)。ただし、判定学科を増やすと受験料が余分にかかります。各日程の中で一番、定員の多い入試です。

 

英語外部検定試験利用入試…試験日は2月5日~8日ですので、A日程入試に重ねて行われています。英語検定の資格基準を満たしていれば英語を受験せずに2科目で受験が可能です。試験問題はA日程のものと同じ問題を使用します。1つの問題を解いてA日程で出願し、英語外部検定試験利用入試でも出願することができるため、チャンスはかなり広がります。また、科目を減らすことができるのは体力温存という意味では大きいですね。

 

B日程入試…試験日は2月22日です。S日程やA日程の合格発表後に出願ができます。出願時に第2志望学科を申請することができ、第1志望学科の合格最低点に届いていなくても、第2志望学科の合格最低点に届いていれば合格をもらえます。そして、第2志望学科分の追加受験料は必要ありません。

 

M日程入試…試験内容はB日程入試と似ています。試験日が3月7日ですので、後期入試といっていいでしょう。

 

センター試験利用入試(前期)…出願期間は1月6日~1月17日です。センター試験前出願ですね。成績上位者には奨学金制度があります。

 

センター試験利用入試(後期)…出願期間は2月16日~3月10日です。センター試験後出願となります。

 

と、いうことで工学院大学は入試日程が多く、各制度に微妙な違いがあります。ただし、大学HPに掲載されている募集要項はとてもわかりやすくまとめられているので、理解に苦しむような制度ではありません。そして、知ってて利用できると効果的な制度もありますので、検討してみてください。