佐賀から見る横浜
将棋の全国大会の引率で佐賀県に来ています。
将棋の強豪校はお勉強ができる学校が多く、全国の名だたる有名校が集まっています。
高校3年生も多く参加していますので、受験勉強の傍ら将棋の練習に励み、今日を迎えているわけです。
佐賀は初上陸ですが、とてものどかな風景が広がっている場所です。(私はこういった土地が結構、好きです)
数字で見ると色々見えてきます。
そして、佐賀県の人口密度は541人/㎢、横浜市は8567人/㎢。
偶然にも佐賀県と横浜市の面積はおよそ同じ程度ですが、県と市の比較でありながらこれだけ人口に差があります。人口密度は約15倍の差です。当然、期待できる税収も限られるわけです。
全国大会は各県の持ち回りで実施しておりますが(来年は高知県)、こういった大会の実施が地域の活性化に繋がるこという観点は大切なことだと思います。
以前の記事でも紹介しましたが、GDP(国内総生産)の3割が都市部で、残りの7割は地方から成り立っているそうです。つまり多くのビジネスモデルにおいて地方を攻略しないと成功しない。つまり、地方を知らないと成功しないと言い換えることができます。
見知らぬ時に来た時に必ずやることがいくつかあります。
郷土料理を食べる・タクシーに乗って運転手さんに地元の景気について聞く・見知らぬ個人経営のお店に入る など
今回もとある個人経営の洋服屋さんに入って1時間ほど話し込みました。初対面ながらもとても親切にしていただきました。
若い方でしたが、地元を盛り上げようと必死でした。刺激になりました。
皆さんも大学生になったら、たくさん旅に出て下さいね。