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伝えたいことを思いつくままに記します

小論文①

春休みの宿題に本を最低1冊読むことを課題に出していますが、これらは小論文・面接対策を早めに意識したものです。(世間一般的には特に早くはないですが…)

小論文については各大学・各学科で特色のある課題が出題されています。

先日、高校1年生対象に行われ、高校2年生も参加可能となったAO・推薦説明会において講師の方も「小論文の過去問を手に入れることがとても重要」とおっしゃっていました。

いくつかの大学の小論文関係の過去問をいくつか紹介したいと思います。

①知識工学科(公募推薦

あなたが知識工学科で学びたいこと 及び 学んだことを基に将来どのようにして社会に役立ちたいか(60分 800字)

 

②都市開発関係の学科(公募推薦

2020年に東京オリンピックが開催されるが、1960年代のオリンピックと比べて何がどのように変化しいてくか自分の考えを述べよ(60分 800次)

 

③化学科(公募推薦

河川汚染について英文を読む。(解答は日本語、全部で60分)

問1)和訳 

問2)文章から答えを探して答える問題 

問3、4)和訳 

問5)論述 テーマ:河川汚染が50年前とどう変化したか?(300字) 

 

④機械工(AO)

自動車・ロボット・ロケット・携帯・パソコンのうち、どれか1つについて1200字~2000字にまとめたレポートを事前に出願時に提出

 

一応、大学名は伏せておきますが、クラスでも名前の挙がっている大学をチョイスしました。

これらのテーマについて自分の考えを述べる際に、読書などを通じて得た知識が活きてきます。よってインプットされている知識量が多ければ多いほうが論述に深みが増します。1冊といわず、能動的に本を読む習慣を身に付けていきましょう。