今年度の授業終了
本日で、今年度の授業終了でした。
色んなことがあって大変な一年でしたが、ありがとうございました。最後の授業のテーマは相加相乗平均でした。
授業時間にゆとりがなく、シュワルツの不等式などはもう少し詳しく扱いたかったところです。
さて、高校に進学して、随分と数学に授業は変わったと思います。私は教科書以上の事を唐突に(?)要求することが多かったと思いますが、年度初めにはできなかったことをどんどん吸収していく皆さんには驚きの連続でした。
高校2年生に進級しても、しっかりとペンを動かす事を忘れずに取り組んで下さい。
さて、昨日から国公立の前期合格発表が始まっています。本日は東京外語大や東京学芸大学あたりの発表でした。来週は東京大学の発表が控えています。今年も先輩達が何人かチャレンジしています。
そんなレベルに達することができた先輩達も2年前は今の君達の様に試行錯誤の日々でした。
高い壁を前にひるんではいけません。いつまでもチャレンジ精神を忘れずに。
球技大会
本日は球技大会お疲れ様でした。今年度はことごとく行事がなくなってるので半日でも実施ができて良かったですね。
まさかの総合優勝はクラスで団結して取り組んだ結果でしょうか。
クラスから選出されている生徒会の二人、準備大変だったと思いますが、大成功でしたね。ありがとうございます。
そういえば今朝、数年前の卒業生から連絡がきていました。
医学部志望の彼は数年かけて念願の合格を勝ち取ったようです。これまでの苦労を考えると私も嬉しくてたまらなかったです。
後日、お母様と会いにきて下さるようで楽しみです。
さて、明日は何の日かご存知ですか?
明日は国公立大学の前期試験の開始日です。果たして2年後の皆さんは今頃どう過ごしているのでしょうか。
これまでの努力が報われることを願っています。頑張れ受験生。
慶應義塾大学
地震発生時、すぐに受験ができなくなる受験生のことが思い浮かびましたが、さすが対応が早いです。素晴らしい。
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/news/2021/2/14/258-78106/
青山学院
1月末に締め切りを迎え、青山学院大学の出願者数が確定しました。
特に個別入試で出願数の減が著しいです。
2019年個別入試
定員2,341名、出願者数38,258名
2020年個別入試
定員2,342名、出願者数38,718名
2021年個別入試
定員2,128名、出願者数22,115名
今年は前年比で43%減というかつてない減り幅となりました。
青山学院大学の個別入試は今年度から全面的に実施方法を変えておりました。他のGMARCHとは大きく異なる入試形態となっており、その影響と思われます。
学部学科によって入試形態が異なっておりますので(それが受験生側すると混乱の一因のようです)、従来型を維持した経済学部は600名も出願者数が増加しているそうです。
結果的には今年はねらい目のようです。
代ゼミ 完全映像授業コース
代々木ゼミナールが映像授業を開始するようです。単元ごとの映像授業や教員対象の研修会はすでに行っており、何度か受講したことがありますが、設備等も含めてとても見やすく、質も高い印象です。
年50万円は気軽にとは言えませんが、どこでも受講可能なのはかなり魅力的ですね。
高1第3回 ベネッセ記述
昨日はベネッセの記述模試、お疲れ様でした。
試験後に自己採点を行いましたが、ある生徒からこんな声を掛けられました。
「先生…青チャート頑張ったのに、点数が取れませんでした…」
河合塾の全統模試と合わせて、私たちのクラスではこれらの模試に向けて国数英で目標を掲げて取り組んできました。
数学では青チャートなどの網羅系問題集で解法のテクニックを習得することを目標としていました。
先ほどの生徒のように一生懸命に演習したにも関わらず、思うように問題が解けなかった生徒は他にもいたと思います。
しかしながら果たしてこの数ヵ月の取り組みは意味のないものだったのでしょうか。
皆さんは解答解説を読んでみていかがだったでしょうか。
似てる問題を解いたことがあった…なんて問題がいくつかあったのではないでしょうか。
恐らく網羅形問題集で演習していなければ、そう感じることすらなかったはずです。
確かに網羅系問題集の一問一答形式とは異なり、今回の模試では大問形式が続いたかもしれませんが、必要な知識技術は特別なものではなかったようです。
まずは模試の解き直しを必ずすること。解き直しをしなければ、受験料の無駄です。
弱い分野が見えたのであれば、恐らく問題集で飛ばしているだろう例題の下に記載の類題に手をつけたり、章末問題に手をつけることで大問形式に慣れておくことをお勧めします。